バッド・バレンタイン

今年2月の14日目 
よく晴れた日の午前5時 
いつもより2時間早起きして作るの 
大好きなあの人に渡す
甘くほろ苦いチョコレート
ハートの型に流し込んだたら冷やすだけ

愛の詰まったチョコレート 
できたら持っていくのよ 
急ぎすぎて転んだらNon・Non 
渡せないじゃない 
ドジッ娘なんかじゃすまないわ 

半分に割れたチョコレート 
もうあの人にあげられない 
涙と一緒にチョコレート 
あの公園に捨ててくるの 

バッドタイミングで向こうから
歩いてくるのは彼でした
こんな私とチョコレート
見られたらホントに終わり

背中に隠されたチョコレート 
気づかないふりをして 
お願いだから近づかないで 
背後にまわらないで 

「それは貴方のじゃないのよ」
「ちょっと失敗した義理チョコ」
「貴方にあげるチョコレート」
「半分になっちゃったのよ!」

泣きじゃくる私にあなたの優しい笑顔
ホワイトデーはハッピーにしようねなんて
嬉しすぎるじゃない!

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趣味で数年前から歌詞は書いていたのですが、こういった可愛いのは初めて。
ニコ動にあがってるような作詞家さん、やっぱり凄いんだなぁ…。